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電線に止まるカラスが 君の首を狙っているような
夕暮れに映える黒さが やけに心に突き刺さる
広い世界で独りきり 交差点で誰も見えなかった
見ようとしてないだけだと 気付くのはもっと後だった

倒れたドミノは 止まらずに進んでくから
君は不安と孤独の中でまた 泣いてたんだね

これから進める運命が変わるとして
それはきっと光を諦めず 掴もうとした証だ
今からそう君に伝えたいただ一つの事があるよ
伸ばしたその掌は ほら、必ず誰かが掴んでくれる

 

予想なんて外れるのが 当たり前なのかもしれないけど
不意に来る絶望感は いつもビル風より冷たい

運命の女神は いつだってイタズラ好きで
そうまるでこの世界はショコラみたい
理不尽で溢れてるけど

 

イヤでも進んでく運命は分からないと
不安に押し潰されてしまいそうになっても 歩き通せ
今から そう、ただ、君だけに 伝えたい大切な想いがあるよ
伸ばしたその掌は ほら、必ず僕が掴みに行くから

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